小説家になろうリニューアル後の旧執筆中小説から完結作品へ投稿してみた

小説家になろうリニューアル後
作品のこと

3月14日に小説家になろうのユーザーホームがリニューアルされましたね。
いろいろ触ってみたけど変更箇所が多くて結構戸惑います。いずれ慣れると思いますが……。

早速旧執筆中小説に置いてあった3話を完結作品へ移してみることにしました。

旧執筆中小説

旧執筆中小説画面

ここにあるのは公開していないお話の下書き。まだどの作品にも紐づけていません。
未公開話をここに置いていても編集はできないので、編集するには作品と紐づける作業が必要なようです。

旧執筆中小説からエピソードへの変換

追加したい作品を選んで、エピソードに変換します。

エピソード変換の確認メッセージ

なろうの仕様上、完結作品は連載中の設定へ戻さないと新しい話を追加できないのですが、このまま変換するとどうなるんでしょう。

旧執筆中小説から完結作品にエピソード追加

完結作品に下書きエピソードの追加

作品の設定は完結のまま下書きに追加できたようです。
この状態で新しいエピソードを追加するには設定を連載中に戻さないといけないんですが、これは従来の仕様です。
完結状態のまま下書きにエピソードを追加できるのは、旧執筆中小説にあるエピソードだけのようですね。

この後は表示確認をして、問題なければ連載中の設定にしてからお話ごとに公開設定に変えていくだけです。

執筆中小説の機能がなくなると不便な点

本来は小説本文を書いて保存しておく場所でしたが、ここを設定集とかメモ代わりに使っていた人も多いようです。
私はNolaやテキストエディタに書くのでなろうに直接書くことはないんですが、他の人はいろいろな使い方をされているみたいでなくなるとやっぱり不便なんですね。
仮作品を一つ作ってそこに下書きを書きためるような使い方で代用する感じになるのかな。
でもそこに下書きをしていても公開作品に移すならコピペになるので、やっぱりひと手間かかるとは思います。

完結作品を連載中に戻してから番外編などをその場で書くような状況が長くなると、完結済みで検索してもらえない期間も長くなります。
読者さんの中には完結作品しか読まない人もいるので、【本編完結済】みたいな表記をする工夫も必要かもしれませんね。

「執筆中小説」機能はなくさず、下書き置き場みたいな感じで追加・編集できる機能を残しておいても良かったんじゃないかなと個人的には思いますけど、要望を出せば検討してもらえるんでしょうか。

ちなみに「旧執筆中小説」にある話を全てエピソードに変換してしまうと、「旧執筆中小説」自体のリンクが消えてなくなります。
ええ、私は全部変換してしまったのでもう確認すらできなくなりました(^o^;)
一つくらい残しておいても良かったかな〜。
やはり「執筆中小説」機能はなくさないで、って要望を出すべきか。

一部の機能が改修されたようです(追記)

4月18日に一部の機能が改修されたようですね。
完結済の連載作品を連載中に戻さなくても下書きを追加できるように修正されていました。
このままユーザーの要望を拾ってもらえるといいですね。

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